閲覧総計:&counter();  (本日:&counter(today);  昨日:&counter(yesterday);)~
~
*XC8:プログラミング書式の確認 [#d396fb60]

多くのフラットフォーム(Win,Mac,Linux)と全てのPICで統一した開発環境 MPLAB X IEDと
XC CコンパイラーがMicrochip社から2012年3月に発表されました。
2013年6月にはXC8がv1.20にバージョンアップされました。

今回XC Cコンパイラーのプログラミング(コーディング)書式をXC8で確認してみました。2013/09/22

(ポイント)
【トピックス】
・最も手間取ったのが、コンフィグレーションワードの設定書式です。
やっとの思いでPIC型番ごとに↓ここに書かれている事を見付けました。
C:\Program Files (x86)\Microchip\xc8\v1.20\docs\chips\16f628a.html
・main()プログラムファイルは、Source Filesフォルダーを選択し、FileのNew Fileで
Categories:Cで、C Main Fileを選択し作成する。main()のひな形コードを示してくれます。

・XC8 ユーザーズガイドは↓ここにダウンロードされてます。
C:\Program Files (x86)\Microchip\xc8\v1.20\docs\manual.pdf (6.2MB 564ページ)

・PORTへの値入力の書式は、XC8 ユーザーズガイドp.143、5.3.6 Using SFRs Form C Code
の項に記載がある。
例:PORTBbits.RB3 = 1; //RB3をHighに

|&attachref(,zoom,120x200,button){新しい写真添付};|&attachref(,zoom,120x200,button){新しい写真添付};|

 /* 
  * File:   led_main01.c
  * Author: 管理人
  *
  * Created on 2013/09/23, 11:15
  */
 
 #include <stdio.h>
 #include <stdlib.h>
 #include <xc.h>
 
 /*
  * LEDの点灯、消灯
  * XC8 v1.20
  * PIC 16F628A
  */
 //コンフィグレーションワードの設定
 //C:\Program Files (x86)\Microchip\xc8\v1.20\docs\chips\16f628a.htmlに記述書式あり
 #pragma config BOREN = OFF //4VブラウンアウトリセットOFF
 #pragma config CPD = OFF //データーコードプロテクションOFF
 #pragma config FOSC = INTOSCIO //内部発振使用
 #pragma config MCLRE = OFF //マスタークリアー機能OFF(RA5入出力として使用)
 #pragma config WDTE = OFF //ウォッチドッグタイマーOFF
 #pragma config CP = OFF //プログラムコードプロテクションOFF
 #pragma config LVP = OFF //低電圧プログラム書き込みOFF
 #pragma config PWRTE = ON //パワーアップタイマーON
 //↓シンプル記述書式でもOK
 //#pragma config BOREN = OFF, CPD = OFF, FOSC = INTOSCIO, MCLRE = OFF
 //#pragma config WDTE = OFF, CP = OFF, LVP = OFF, PWRTE = ON
 
 int main(int argc, char** argv) {
     //PICの初期化
     PORTB = 0b00000000; //PORTBの中身をきれいにする
     TRISB = 0b00000010; //RB1は1:入力、他のPORTBは0:出力に設定
     //PICの初期化終わり
 
     //メイン処理
     while(1){
         PORTBbits.RB3 = 1; //RB3をHighに
         PORTBbits.RB4 = 0; //RB4をLowに
     }
     return (EXIT_SUCCESS);
 }

★この情報は役に立ちましたか?
#vote(はい[19],普通[4],いいえ[7])

#comment_nospam