18F系への書込(RCDライタ)

350円と言う安価なRCDライタで新しいPICの18F系に書込み出来る事を確認
しました。
確認PIC:18F2320(28ピン)、18F2450(28ピン USB内蔵)の2種
書込装置:RCDライタ
書込ソフト:WinPic?日本語版06/11/15

ICSPケーブルの自作

現在所有の18ピンソケット装備のRCDライタで28ピンピックにプログラム
を書き込む為に、28ピンPIC用ICSP(In Circuit Serial Programming)ケーブル
を自作しました。
PICはブレッドボードへ装着している事を前提とし、PICにかぶせてICSPを行う
ソケットとしました。

28ピンPIC用ICSP(In Circuit Serial Programming)ケーブル接続
1. RCD 4ピン(MCLR)−18F 1ピン(MCLR)
2. RCD 5ピン(Vss)−18F 19ピン(Vss)
3. RCD 12ピン(PGC)−18F 27ピン(PGC)
4. RCD 13ピン(PGD)−18F 28ピン(PGD)
5.RCD 14ピン(Vdd)−18F 20ピン(Vdd)
それと18F 26ピン(PGM)−18F 19ピン(Vss)

ケーブルは不要となったUSBケーブルを廃物利用しました。
(デジカメ、プリンタに付属していた不用品)
4芯とアースでちょうど5線取れます。
半田付け部はホットボンドで補強しました。

18F2320への書込み

下記プログラムを18F2320へ書込み、正しく稼働する事を確認しました。

/**
* 18F2320の稼働テスト 発光ダイオード(LED)の点滅
*
* LED: RC2
*
*Clock: 8.0MHz 内蔵発信器使用
*Device Flags:
* _INTIO2_OSC_1H _WDT_OFF_2H _MCLRE_OFF_3H _LVP_OFF_4L
*
* MikroC v6.2.1
*/

void main() {

    //内蔵発信機 8MHz使用に設定
    OSCCON.IRCF2=1;
    OSCCON.IRCF1=1;
    OSCCON.IRCF0=1;

    PORTC = 0b00000000; //PortCの中身をきれいにする
    TRISC = 0b00000000; //PortC 8個全て0:出力設定

    do {
        PORTC = 0b11111111; //PortC全てをON
        Delay_ms(500); //0.5秒待つ
        PORTC = 0b00000000; //PortC全てをOFF
        Delay_ms(500); //0.5秒待つ
    } while(1);
}

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