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MPLAB X:プロジェクトのエンコード設定はShift_JISを推奨

MPLAB X IDEのエディターで日本語全角文字を表示させる為のEncoding設定は
「Shift_JIS」を推奨する。   2014/1/9
理由:Encoding設定がShift_JISでないと液晶ディスプレー(LCD)のカタカナ
表示が文字化けを起こす為。
(詳細)
MPLAB X IDEのエディターで日本語全角文字を表示する為には、Project作成時
のEncodingに適切な物を設定する。UTF-8、Shift_JIS、ISO-2022-JPのどれを
設定しても日本語全角文字は正しく表示される様になる。
しかし、液晶ディスプレー(LCD)にカタカナを表示するプログラムを作成する
場合には、Encodingを「Shift_JIS」に設定しておかないとLCDにカタカナが
正しく表示されず文字化け表示になってします。

【Encoding: UTF-8設定でのカタカナ文字化け表示の事例】
LCD_int(); // LCD初期化
LCD_ROMstr("ABCアイウ123"); // 1行目に表示
LCD_posyx(1, 0); // 2行目に表示
LCD_ROMstr("UTF-8モジバケ");

LCDカタカナ文字化け表示写真.jpg

【Encoding: Shift_JIS設定でのカタカナ正常表示の事例】
LCD_int(); // LCD初期化
LCD_ROMstr("ABCアイウ123"); // 1行目に表示
LCD_posyx(1, 0); // 2行目に表示
LCD_ROMstr("S-JISモジバケ ナシ");

LCD文字化け表示なし.jpgMPLABXエンコードSJIS選択画面.jpg

 
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