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「割り込み」機能の使い方を確認する目的で、Timer0割り込み機能でLEDを
1秒間隔で点滅させるプログラムを作成した。
【ポイント】
1.TMR0にカウントさせたい回数の設定法(0回〜256回)
例:252回カウントしたい場合は TMR0 = -252;(マイナスを付ける)と記述する。
理由:TMR0は「アップカウンタ」の為、252回カウントさせたい時は
256(FF)-252=4で、TMR0 = 4;と設定する事になる。
しかしTMR0 = -252;と記述しても同意である為、視認性の良い
TMR0 = -252;と記述する事とする。
2.プリスケーラーは最大の256に設定した
Timer0は、他のタイマーと異なりプリスケーラーに大きな値が設定でき、
制御時間範囲を大きく出来るのが特徴である。
今回はプリスケーラーの設定最大値256に設定し、1秒タイマーを設計してみた。 2014/1/3
/* 割り込み機能、Timer0の操作法の確認 * インターバルタイマ(TMR0割込み利用) 発光ダイオード(LED)を1秒間隔で点滅 * PIC16F1827 * XC8 v1.20 * LED:RA1,RA2 */ #include <xc.h> #pragma config FOSC = INTOSC, WDTE = OFF, BOREN = OFF, IESO = OFF, FCMEN = OFF #pragma config PLLEN = OFF, STVREN = OFF, LVP = OFF //グローバル変数の定義 unsigned char cnt; //1秒作成の31回カウンタ int main(void) { //PICの初期設定 PORTA = 0b00000000; //PORTAの中身をきれいにする TRISA = 0b00000000; //PORTA全てを0:出力に設定 OSCCON = 0b01110000; //PLL:OFF, 内部クロック8MHzで駆動 ANSELA = 0b00000000; //AN0-AN4は全て0:デジタルI/Oとする //TMR0割り込みの初期設定 //32.256ms=0.125us(8MHz)*4*プリスケーラー256*252カウント OPTION_REG = 0b0111; //プリスケーラ値設定0b0111(=256回) TMR0 = -252; //TMR0カウント値設定 252回(アップカウンタ) INTCONbits.TMR0IE =1; //タイマ割込み許可 INTCONbits.GIE = 1; //全体割込み許可 //メイン処理 LATAbits.LATA2 = 1; //RA2:パワーオンを示すLED点灯 cnt = 0; //31回カウンタ値クリア while(1) { //点滅間隔1秒(999.936msec = 32.256msec * 31回) if (cnt == 31) { LATAbits.LATA1 = ~LATAbits.LATA1; //LED(RA1)点灯⇔消灯反転 cnt = 0; //31回カウンタ値クリア } } } static void interrupt isr(void) { //割り込み関数 if(INTCONbits.TMR0IF == 1) { //割込み種がTimer0割込みの場合 INTCONbits.TMR0IF = 0; //Timer0割り込みフラグクリアー TMR0 = -252; //TMR0カウント値設定 252回(アップカウンタ) cnt++; //31回カウンタ カウントアップ } }
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