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  • ED治療薬を扱う国内の製薬4社が行った合同調査 は削除されています。
    • 1 (2016-01-14 (木) 16:25:54)

海外では、最も多く使われているのが、威哥王ED治療薬発祥の国である米国。ブラジルがそれに続きます。ブラジルは、英国のコンドームメーカー、デュレックス社が26カ国の計2万6000人を対象とした「国別・年間性交渉回数調査(07年)」でも、ギリシャ(164回)に次いで第2位(145回)です。

このことから、もしかするとブラジルの性交渉回数を押し上げている要因のひとつが、ED治療薬の効果によるものかもしれません。米国はED治療薬の使用率こそ首位ですが、性交渉回数となると第22位(85回)。その事情や関係性については、細かくは分析されていません。

たとえば、インドでは、黒倍王ジェネリック品(後発医薬品)の割合が高いのが特徴です。国内向けばかりでなく、輸出にも力を入れています。その多くは日本にも通販業者によるインターネット販売や輸入代行を通じて流通しています。

ジェネリック品はもともと、新薬の特許が切れた製品を他の製薬会社が手がける安価な同等品(類似品)です。医薬品の場合、特許期間は通常、20〜25年で、開発期間が10〜15年ですから、発売から10〜15年が独占販売期間です。1998年に初めて登場したED治療薬は2010年時点で、特許で保護されているはずです。

にもかかわらず、三便宝通販などで堂々と売られているのは“ジェネリック品”を供給しているインドに医薬品の成分特許が認められていないからです。つまり「オリジナル(成分)があってこそのジェネリック」という考え方がないので、そのような薬が出回っているのです。そんなわけでインドの場合はコピー品といった方が適切かもしれません