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スイッチ入力(16F886)

16F886(28ピンPIC)でスイッチ入力(スイッチのオン(ON)、オフ(OFF)信号をPICに取り込む)
をプログラムを作成し、動作を確認した。 08/06/13

16F886は、PORTBの1ピン毎に内部プルアップを設定出来る機能が装備されている。
この機能を利用し、動作を確認した。
  OPTION_REG.NOT_RBPU = 0; //内部プルアップ利用に設定
  WPUB.WPUB6 = 1; //RB6を内部プルアップ

・MikroCで用意されている、スイッチのチャタリングを回避できる「Button()関数」を
用いる。
・16F886は、14個のアナログ信号入力ピンを持ち、デフォルトではアナログ入力設定と
なっている。スイッチのデジタル信号を入力する為、アナログピンをデジタル使用に
設定する。
  // A/D利用PORTの設定 // ANALOG=1, DIGITAL=0 //
  ANSEL = 0b00000000; //AN7-0ピンはデジタルで使用
  ANSELH = 0b00000000; //AN13-8ピンはデジタルで使用

16F886.JPG
/**
* 16F886の稼働テスト スイッチ入力
*(スイッチを押している間だけON、はなすとOFF)
*
* スイッチ:RB5 LED: RC1
* Clock: 8.0MHz 内蔵発振器使用
* Device Flags:
* _INTRC_OSC_NOCLKOUT _WDT_OFF _PWRTE_ON _MCLRE_OFF
* _CP_OFF _CPD_OFF _BOR_OFF _IESO_ON _FCMEN_ON 
* _LVP_OFF _DEBUG_OFF _BOR21V _WRT_OFF
*
* MikroC v8.1.0
*/
void main()
{
    //PICの初期化
    PORTB = 0b00000000; //PortBの中身をきれいにする
    PORTC = 0b00000000; //PortCの中身をきれいにする
    OSCCON = 0b01110000; //内蔵発信機 8MHz使用に設定
    
    // A/D利用PORTの設定 // ANALOG=1, DIGITAL=0 //
    ANSEL = 0b00000000; //AN7-0ピンはデジタルで使用
    ANSELH = 0b00000000; //AN13-8ピンはデジタルで使用
    OPTION_REG.NOT_RBPU = 0; //内部プルアップ利用に設定
    WPUB.WPUB6 = 1; //RB6を内部プルアップ
    TRISB = 0b01000000; //PortB RB6を1:入力に、他は0:出力設定
    TRISC = 0b00000000; //PortC 8個全て0:出力設定
    //初期化終わり
    
    while (1)
    {
        if (Button(&PORTB, 6, 1, 0)) //スイッチONの場合
        {
            PORTC.F1 = 1; //LED ON
        }
        else        //スイッチOFFの場合
        {
            PORTC.F1 = 0; //LED OFF
        }
    }
}

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